高レベルユニットの中でも、ビートダウンデッキ(戦闘ダメージによる勝利を目指す)の構築に影響を大きく与えているカードです。(以下ホエール)
ホエールの破壊耐性は普通に戦闘破壊を仕掛けると、3回目の戦闘で破壊できます。
つまり1回目と2回目の戦闘では破壊されず、【反撃】のルールによりホエールが攻撃してきます。
パートナーの場合ダメージが入り、他のユニットはほぼ破壊されます。
独特のルールについて②で述べていますが、フィールドのユニットはカード1枚+Lv分の魔力を持っていると考えねばならず、戦闘破壊は最も単純にアドバンテージに差が出る行為です。
つまり戦闘破壊を行う事はあまりにも被害が大きく無謀です。
しかも、1ターンでホエールを処理しない場合は以下の可能性があります。
①防御力が下がったホエールをリターン。
②下記のカードを使用してホエールを召喚。
召喚権や魔力を消費せず防御力を戻し、攻撃力も900となります。
さて、ここまでホエールの脅威ばかり書いたことで、ホエール強すぎと感じるかもしれませんが、私はあくまでこのカードのことを構築に影響を与えているカードと評価しています。
何故ならば、以下のカードが存在するからです。
・雷専用の強カード
魔力1という低コストで処理できる。
・まさにホエール対策でデザインされていると思われるカードです。
水以外に使用しても十分な効果です。
・魔力1で低コストだが、他のカードと違い攻撃力は下がりません。
主に自分ターンで使用します。
これらのカードを使用され簡単に処理されるとホエール側は魔力8をただ失うという状況になります。
また、これらのカードはホエール以外にも使いやすいカードで腐ることが少ないのも良い点です。
なのでホエールは対策しなければいけないカードであるが、対策が容易なカードでもあります。
ちなみに、上記のカードが私の周辺でも流行っててデッキによく入るカードとなっていますが、
2018年12月22日に追加されたカードに気になるカードがあります。↓
ホエールメタとなっているスペルがよく使われる状況ですので、それだけで高レベルが対策されないようにする良いカードだと思っています。